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  • 葛西

“雰囲気”を造るヘアカラーの色の違い


カラーの色で雰囲気が変わるのは皆さんも何となく知ってると思いますが

今日はその違いを写真で見てみたいと思います。

カラーの色はざっくり大きく分けると

・アッシュ・マット等の寒色系

・ピンク・オレンジ等の暖色系

に分かれます。

【アッシュ・マット等の寒色系】

こちらは9レベルのブルーアッシュブラウンです。 9レベルというと

「明るさと軽さを感じる、ダメージ感はあまりでてこない、色味や色持ちなどバランス良くカラーを楽しめる」

といった感じのイメージです。 ヘアースタイルを軽く見せたい場合やツヤ感を綺麗に見せたい場合

これくらいの明るさをオススメしています。 カラーの色の違いを感じていただきやすく、色の持ちも良いので徐々に褪色する風合いも楽しんでいただけるかと思います。

落ち着いた上品なブラウンに仕上がります。ヘアカタログでも沢山見かける人気カラーです

もっと透明感を出したい場合、明るさのレベルを上げると

光が抜けて軽い質感が際立ちます。 「透明感」

このフレーズに魅力を感じていただけた方は

是非一度寒色系のカラーを試してみてください。

【ピンク・オレンジ等の暖色系】

こちらは同じく9レベルのピンクブラウンです。

ただ、毛先にかけてグラデーション状に明るくしてから9レベルのピンクで染めているため厳密に言えば

ベースが9レベルのピンクグラデーションカラーです。

正直、流行りで言いますと寒色系のほうが圧倒的に人気です。

ですが、暖色系にしか出せないツヤ感、瑞々しさ、個性があります。

スイートな女性像やカッコイイ女性像、優しい、可愛い

といった雰囲気を演出するのにはとてもわかりやすくイメージを創ることができるので

思いっきりイメージチェンジしたい方は是非試してみてください。

今回のモデルさんではストリートカジュアル感を演出するためにこういったカラーを選定しています。

モデルさんはいつもお世話になっている双子モデルの篭島奈那さん、佳那さんです

双子なので基本的に似ているのですが

ヘアカラーをこういった感じで変えるとイメージがゴロっと変わりますよね?

僕はカウンセリングの際

ヘアカタログでとりあえず寒色か暖色どっちが好みか確認します。

まずここがビシッと決まっていないとお客様が思い描いてるカラーには近づけないからです。

お任せの場合でもここだけ決めておけば仕上がりに満足していただけると思います。

美容室でカラーをオーダーする際、ここだけは明確にしておくと失敗しないと思います

あとはイメージが沸いてる方は希望のカラースタイルの画像を持っていきましょう!きっとその写真をベースに美容師さんが親身に相談に乗ってくれますよ☆彡

ざっくりとしたカラーの違いですが写真を通してイメージの違いを感じて頂けたでしょうか? なかなか思い描いてるカラーにならない・・・

とお悩みの方、是非一度ご相談ください。

なるべくご希望のカラーを再現しますし、難しい場合その理由を解りやすくお伝えします。

皆様にもっともっとカラーを楽しんでもらえる手助けができれば幸いです。

2人が載ってる雑誌にサインしてもらってはしゃぐ   葛西浩太


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